(image by PresenPic)
女性にとって、小顔は憧れです。多くの女性が様々な方法で顔が小さく見えるように工夫しているかと思います。今注目されている小顔矯正が、セルフでできる骨気です。
骨気とは、元々医療分野で利用されていたもので、骨と筋肉の間を拳で指圧して溜まった老廃物を流す方法です。余分な老廃物が排出されることによって、小顔効果が期待できます。
ただ、顔が大きく見えるのは人それぞれの骨格や筋肉のつき方にもよるので、骨格別に自分でできるセルフ骨気の方法を見ていきたいと思います。
頬肉が垂れ下がってきて顔が大きく見えるパターン
(image by PresenPic)
頬肉が垂れ下がって見える場合、頬の筋肉が衰えている可能性が高いです。年齢よりも老けて見えるとともに、顔が大きく見えてしまう原因となります。
頬骨の下の部分のくぼみに指を当てて指圧した時に強い痛みを感じる場合は、頬の筋肉が衰えていると思って間違いありません。
頬肉に効果的な骨気の方法は、コブシを作って指の第二関節部分を頬のくぼみに当てて円を描くようにマッサージする方法です。こうすると、筋肉がほぐれるとともに血流もよくなって頬のハリが戻ってきます。すると小顔に見えやすくなるのです。
エラが張っているために顔が大きく見えるパターン
顔が大きく見える人に多いのが、エラが張っているパターンです。骨格だから骨を削らないと小顔になれないと諦めている人も多いと思いますが、そんなことはありません。
エラの出ている部分の上である耳を引っ張ってみて痛みがあったり余分な脂肪がついていたら、老廃物がそこに溜まっている可能性が高いです。エラ自体がその老廃物によって強調されてしまっている可能性もあるのです。だから、これを改善すれば小顔になる可能性があるということです。
エラ張りに効果的な骨気の方法は、耳の下の部分にコブシを縦においてそのまま円を描くようにマッサージします。その時、下に向かって首元までコブシを下ろしていくのがポイントです。こうすることでリンパに溜まった老廃物を流すことができるからです。
これでエラはもちろん、フェイスラインまですっきりとして小顔に見えやすくなります。
目元がむくんでいることによって顔が大きく見えるパターン
(image by PresenPic)
目元は、人に対して強い印象を与えてしまうので、この部分がむくんでいるだけで通常の顔の大きさでも大きく見えてしまうことがあります。
目元のむくみに効果的な骨気の方法は、両手のコブシを眉の上において上下運動で刺激を与える方法が有効です。額を刺激することで目元がスッキリするのはもちろん、顔全体のむくみにも効果があって小顔効果抜群です。
おわりに
このように小顔にするための方法として、いま骨気が注目を浴びています。骨気のメリットは、特別な道具は一切必要なくて自分のコブシで簡単に小顔矯正できるところです。
最初は老廃物が顔に溜まっていると痛みを感じると思いますが、徐々に慣れていけば痛気持ちいいという感覚に変わっていきます。
そして、続けることで理想的な顔の大きさが手に入ると思います。いつでもどこでもできるので、ぜひ試してみましょう。